都市の邪魔者を守護神に〜野良犬のイメージを変えるタイの試み

こんにちは。
今日は野良犬問題の深刻なタイでの画期的な取り組みについての記事をご紹介します!

~以下はBIGLOBEニュースより~

推定850万匹の野良犬が暮らすタイ。そのうち73万匹は所有者から遺棄された犬で、毎年10万匹超が捨てられています。

薄汚れた外貌でゴミをあさる犬は、住人にとっては不潔な邪魔者。2014年後半に初の動物福祉法が施行されたタイでは、最大2年間の懲役及び4万バーツ(約13万円)が課されるにもかかわらず、動物に対する残虐行為があとを絶ちません。

こうした現状を打破するため、地元の動物福祉団体と広告代理店が立ち上がりました。タイの広告代理店と非営利’の動物福祉組織ソイ・ドッグ(Soi Dog Foundation)は協力して、バンコクの野良犬を街の守護神にするプロジェクトを推進しています。

プロジェクトの内容は、野良犬たちに特別に開発したベストを着用させると言うシンプルなもの。”スマートベスト”と呼ばれる犬用ベストには、吠え声に反応して起動するカメラが装着されており、ネットを通じて警察や監視者にライブストリーミングで動画が送信される仕組みが備わっています。

今年3月に始まったプロジェクトは、現在プロトタイプのテスト中。実際にコミュニティに導入するまでにはさらなるテストが必要ということです。クリエイティブを担当したCheil社のPakornkrit Khantaprap氏は、プロジェクトの目的は野良犬のイメージアップであり、虐待から彼らを守るものになることを意図して開発されたと説明します。「人々は、野良犬が夜警としての役割を果たすことを実感できるだろう」

同プロジェクトの長期目標は、野良犬と地域社会の間に、調和のとれた、相互に実りのある関係を作り出すことにあるそうです。「われわれの目標は、野良犬をより良い方法で認識させることです。そして最終的には、長く取り組んでいるこの問題を解決することにあります」とPakornkrit氏。

「タイにおける野良犬問題は、深刻さを増しています。このままだと動物虐待事案の増大と犬肉の取引拡大につながりかねません。そんな状態にはなって欲しくないのです」

少しずつでも、野良犬大国タイが変わり、動物虐待がなくなることを願うばかりです。
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投稿日時:2017年10月4日

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