犬のダニ対処法

先日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に40代男性が飼い犬から感染したと発表されましたね。犬からの感染確認は国内初。
その前は、安佐動物公園のチーターがやはり同じく感染し、亡くなりました。

ですが、このように怖いマダニもきちんと予防はできるのです!
以下を参考にしてください
~以下わんちゃんホンポより~

ノミ・ダニ予防・対策の必要性

「ノミ・ダニの予防や対策をきちんと行いましょう!」

こうした台詞は、テレビや雑誌などで、またペットを飼っていると訪れる機会の多いペット用品店や動物病院で、しばしば目にしたり耳にしたりすることがあると思います。

しかし中には、「自分のペットには関係ないこと」と思い込んだり、「まあそのうちやればいいや」と先延ばしにし、結局その予防や対策を行わなかったりする方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

ですがノミ・ダニ予防と対策は、大切な愛犬を守るためには絶対に必要なこと。

そして何より忘れてはならないのは、例外なく全てのペットに必要な対策であるということです。

「綺麗にしているから自分の犬は大丈夫」などということはないのです。

もしもノミ・ダニの対策を行わないとどうなるのか…。

ノミが犬の体に寄生すると、痒みのために犬は体を引っ掻いたり噛んだりし、皮膚炎を起こします。

またノミに含まれる物質によってアレルギーを起こすこともあり、その場合、犬の体の一部が脱毛したり、発疹が出ることもあります。

更にノミが大量に寄生すれば、吸血されることにより貧血を起こしたり、ノミが媒介するその他様々な病気を引き起こすことにもなりかねません。

またノミの厄介な点は、私たち人間を刺すこともあるということ。

愛犬に寄生したノミが万が一私たち人間を刺せば、私たち自身も激しい痒みを伴う皮膚炎などを起こしかねないのです。

そして更に注意すべきなのが、ダニの中でも一般的に犬に寄生しやすい「マダニ」

マダニが犬に寄生すると、犬の体からたくさんの血を吸います。

それだけではなく、マダニは更に恐ろしいことに、「バベジア」という寄生虫やその他様々な細菌を媒介することがあるのです。

仮にバベジアが犬の体に寄生し、「バベジア症候群」を引き起こした場合、犬の赤血球を破壊し、生命にまで危険を及ぼす可能性さえある非常に危険な病気に陥ってしまうのです。

このような事態に陥ることのないよう、大切な愛犬を、そして飼い主さん自身を守るためにも、ノミ・ダニの予防と対策は必ず行いましょう!

以下では、そのような大切なノミ・ダニの予防方法、そして対策について述べたいと思います。

ノミ・ダニの予防方法

愛犬へのノミ・ダニの寄生を予防するための方法は様々あり、最近ではノミ・ダニを予防するための便利なグッズ等も数多く販売されています。

以下では様々あるノミ・ダニ予防方法の中からいくつかをご紹介します。

ですが、これから紹介する全ての予防方法は、あくまでも「予防」にすぎず、いずれかの予防方法を行ったからといって、ノミ・ダニを完全に防ぐことはもちろん出来ない事を覚えておきましょう。

当然、何も予防を行わないよりも、何らかの予防を行うことで、少なからずノミ・ダニの寄生を防ぐことが出来ます。

ですから愛犬をノミ・ダニの被害から守るため、出来る限りの予防を行いましょう。

一つの予防方法のみでなく、様々な方法を並行して行うことで、より効果が期待出来ます。

(1)シャンプーをする

シャンプーをすることは、ノミ・ダニ予防のみならず、ペットの体を清潔な状態に保つためには必要不可欠です。

最近では、ノミを駆除する効果があるとされる「ノミ取りシャンプー」といった便利商品も多く販売されているため、そうしたノミ対応商品を使用してシャンプーするのも良いかもしれません。

ノミはノミとりシャンプーだけでは、完全に予防を仕切れませんので頼り切らないほうが良いかもしれません。

ただし注意しなければならないのは、シャンプーをしすぎてはいけないということ。

いくら愛犬を清潔に保つためにシャンプーが欠かせないからといって、あまりシャンプーを頻繁にしすぎることは、かえって愛犬の皮膚や被毛を痛めてしまいます。

ですからこまめなシャンプーといっても、毎日シャンプーをするなど頻繁に行うことは避けましょう。

目安は、大体2-3週間に1度程度が望ましいです。

それ以外の期間には、ボディタオルなどで体を拭いてあげるようにしてあげましょう。

(2)洋服を着させる

ノミ・ダニはもちろん、犬の体に寄生するものですから、絶対的な体の露出部分を減らすことで、ある程度ノミ・ダニの寄生を予防することが出来ます。

そのため犬に洋服を着させることは、ノミ・ダニ予防にはそれなりの効果があります。

現在は、防ノミ加工、防ダニ加工がなされているペット服も数多く販売されているので、特にお散歩時などには、そうした洋服を愛犬に着させておくのも予防の一つになるかもしれません。

防ノミダニ加工ペットウェア

防ノミダニ加工服を着たペットウェア

(3)アロマ・ハーブオイルなどを使用する

現在、ノミ・ダニ除けに効果があるとされ、ペットに使用する目的で販売されているアロマオイルやハーブオイル、スプレーなどが多く存在します。

こうした物は、あくまでもその香りによってノミやダニを「近付きにくくする」ものであり、ノミ・ダニを完全に防いだり、また既に寄生しているノミ・ダニを駆除する効果はありませんが、多少なりともノミ・ダニを近付きにくくするために、使用しても損はないかと思います。

(4)ペットを草むらに近付けない

ご存知の方も多いかと思いますが、ダニ、とりわけペットに寄生しやすいマダニが多く潜んでいるのは、何と言っても草むらです!

ですからお散歩中などにペットを草むらに近付ける、または草むらに入れることで、危険なマダニが寄生する可能性が非常に高まります。

そのためなるべくであればペットを草むらには入れない、近付けないことで、マダニの寄生リスクを減らすことが出来ます。

(5)ペットの過ごす場所を常に清潔に保つ

ノミやダニは、外の草むらの中等だけにしか存在しないと思っていらっしゃる方もおられるかもしれません。

しかしそれは大きな間違いで、ノミやダニは、私たちの生活する環境のあらゆる場所に多数存在しているのです。

特にペットが多く過ごしている場所、その場所の床板、そしてペットの寝床などは、非常にノミやダニが発生しやすい環境にあるため、そうした場所はこまめに掃除をするなどし、既に存在するノミやダニを駆除すると共に、その再発生を防ぐためにも、常にペットの過ごす場所を清潔な状態に保つことが大切です。

「予防」の落とし穴と対策の必要性

ここまでは、ペットへのノミ・ダニの寄生を予防するための方法について述べてきました。

しかしこれら予防法は、先程も述べたように、あくまで「予防」にすぎません。

いずれの方法も、「100パーセント完全に」その寄生を防ぐことは出来ないのです。

ですからいくら徹底した予防を行っていたとしても、ペットにノミやダニが寄生している可能性は十分にあるのです。

というよりも、その対策、つまりノミやダニの駆除を行わなければ、ほとんどの場合は少なからずペットにノミ・ダニは寄生しています。

そのため予防を行っていない場合はもちろんのこと、予防を行っている場合であっても、必ず定期的にノミ・ダニ対策、つまりノミやダニの駆除を行いましょう!

ノミ・ダニの対策、駆除方法

そこで以下では、どんな場合でも必ず定期的に行うべき「ノミ・ダニ駆除」の方法をいくつかご紹介していきたいと思います。

(1)病院で処方される駆除薬を使用する

ノミ・ダニ駆除の方法として、まず何よりも大切で確実な方法は、動物病院で処方されるノミ・ダニ駆除薬を正しく使用することです。

処方される駆除薬の中でも最も代表的なものは、「フロントライン」です。

フロントライン

病院で処方される薬は、安全性も確実性も高いものなので、「自分のペットはノミ・ダニ駆除を行わなくても平気!」などと思い込まずに、必ず適切にノミ・ダニ駆除を行いましょう。

ちなみに、動物病院で処方していただける駆除薬には、様々なタイプのものがあります。

一般的なものは、「スポットタイプ」と呼ばれる犬の首の後ろに薬剤を滴下するタイプのものです。

その他にも、犬の体に噴射するスプレータイプや、内服薬、といった様々な方法があります。

タイプごとに、その効果の持続期間や成虫を駆除出来るか、また卵の孵化やサナギの成長をも阻止出来るかどうかなどといった効果に違いがあるため、自分や愛犬の生活スタイルなども考慮した上で、獣医師さんときちんと相談の上で、どのお薬を使用するか判断して貰いましょう。

我が家の愛犬が使用している駆除薬

ちなみに、参考までに我が家の愛犬に使用している駆除薬をご紹介すると、我が家の愛犬に使用している駆除薬は、内服タイプのもの、つまり飲み薬です。

というのも、以前は一般的で最もポピュラーな、「フロントライン」のスポットタイプ、つまり犬の体に滴下するタイプの物を使用していたのですが、何ヶ月か使用していると、愛犬の被毛の薬を滴下している部分だけが、少しゴワゴワして色が変わってしまったということがありました。

獣医師さんに相談したところ、薬剤に含まれるアルコール成分で、毛のキューティクルが失われてしまった可能性があるとのことで、特に愛犬の体に害があったわけではなかったのですが、念のためそれ以後は内服薬に変えていただきました。

そして現在使用している内服タイプの駆除薬が、チュアブルタイプのお薬、「ネクスガード」です!

ネクスガード

このネクスガードというお薬、見た目はまるでお肉の塊のような見た目のお薬です。実際このお薬の大半は大豆で出来ており、かつ牛肉風味なので、大変嗜好性が高く、食いつきが良いと評判のようです。

お薬といえども好んで欲しがるわんちゃんも多いとのこと。

現在でも必ず月に一度は、愛犬にこの駆除薬を与えています。

(2)定期的にブラッシングをする

もちろん、犬の被毛を綺麗な状態に保ったり、抜け毛を出来るだけ予防したりするというのがメインの目的であるブラッシングですが、ブラッシングをすることで、犬に付いたノミやダニを駆除することも出来ます。

特に、目の細かい「ノミ取りコーム」と呼ばれるようなタイプの物でブラッシングをすると効果的です。

(3)環境を清潔に保つ

これは、上記の予防法においても述べたことですが、ペットの周辺は、非常にノミやダニが発生しやすい環境にあります。

ですからペットが過ごす場所の周辺、とりわけ床や寝床などを定期的に掃除し、ノミやダニを減らしましょう!

(4)愛犬の使用するベッドや毛布を洗う

ペットの過ごす場所の掃除の一環として、愛犬が使用しているベッドや毛布を定期的に洗うことも、ノミやダニを駆除する意味で大切なことです。

その際、60℃以上の熱いお湯で洗うことで、ノミやダニを駆除することが出来ます!

(5)ベッド、毛布、クッションなどを日干しする

また、ご存知の方も多いかと思いますが、ノミやダニの卵や幼虫は、日の光に当てる・乾燥機にかける事で死滅する可能性が高まります。

なので、ペットが普段使用しているベッドや毛布などに加え、ペットの周りの環境からなるべくノミやダニを減らすため、お家の中のクッションやカーペットなども、定期的に直射日光の下で日干しするか乾燥機にかけると良いでしょう。

まとめ

以上今回は、愛犬の、そして飼い主さんの健康を守るためにもかかせない、「ノミ・ダニの予防、そして対策」について述べました。

ノミ・ダニの対策は、例外なく全てのわんちゃんにとって必要不可欠なものです。

対策を行わず、大切な愛犬が苦しむことのないよう、「うちの子は大丈夫」などと思わずに、定期的な対策を必ず行っていきましょう!

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投稿日時:2017年10月17日

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