海外でも大人気!~秋田犬(あきたいぬ)~

オリンピックに引き続き、ただいま平昌パラリンピック開催中ですね。
涙あり、感動ありで私もテレビにかじりついて必死で応援しています。
2020年の東京オリンピック、パラリンピックは、ぜひ生で見たいものです。

さて、以下はニュースより抜粋しました。皆さまご存知でしたでしょうか?

平昌五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得した「ロシアからの五輪選手(OAR)」のアリーナ・ザギトワ選手(15)がご褒美に秋田犬(あきたいぬ)を希望していると報じられたことを受け、秋田県の佐竹敬久知事は28日、犬の贈呈に前向きな姿勢を示した。

 佐竹知事は平成24年、東日本大震災後の支援に対する東北地方からのお礼としてロシアのプーチン大統領に秋田犬の「ゆめ」(雌)を贈呈。返礼としてシベリア猫の「ミール」(雄)を贈られた。秋田市長時代から飼っている元野良猫などとともに知事公舎でミールを飼っており、“猫知事”として知られている。

 ザギトワ選手への秋田犬贈呈について、知事は報道陣に「選手の両親が許せば贈りたい。飼う前に秋田に来てくれたら歓迎する」とした上で、「ザギトワ選手がかまれたら大変。大型犬を飼うのは難しいので、飼い方をロシア語に翻訳して送りたい」と述べた。

 秋田犬保存会の会長を務める日本維新の会の遠藤敬国対委員長は同日、産経新聞の取材に対し、秋田犬贈呈に向け、外務省などにザギトワ選手の意向確認を要請したことを明らかにした。

 秋田犬発祥の地とされる大館市も犬の贈呈の検討を始めており、県と市は保存会と共同での贈呈を協議する。

とても15歳とは思えないほど妖艶なザギトワ選手がそれほど欲しがる「秋田犬」とはいったいどんな犬なのでしょうか?
~以下はわんちゃんほんぽより~

☆秋田犬の性格
「秋田犬」は、飼い主に対する厚い忠誠心があり、飼い主に全力で尽くそうとします。感受性が高く、賢く、従順で、訓練性機能が高いです。また、無駄吠えはほとんどしません。

家族を守ろうとしてくれる犬ですので、家庭犬として理想的です。見知らぬ人に対しては警戒心が強い傾向にあるので、番犬として飼われることも多いようです。一方、見知らぬ人や他の犬たちに対して、時々威圧的な態度をとる事があるので、ペットとして飼うには「しつけ」が必要です。

☆秋田犬の特徴

主な毛色:「赤」「白」「虎」の3種類。
体高:オス67㎝前後/メス61㎝前後
体重:オス50~59㎏/メス40~50㎏
大型犬で、がっしりとしています。過去に“闘犬”“狩猟犬”として飼育されたルーツから、高い身体能力を持ち、力も非常に強いです。“三角の立ち耳”“クルリと巻いた巻き尾”なども特徴的です。

☆秋田犬を飼うには

「秋田犬」は、ペットショップでの取り扱いがなかなか無い犬種です。そこで、今回は「秋田犬」の入手先である「里親」「ブリーダー」についてご紹介します。

秋田犬の里親になる
悲しい現実で受け止め辛いですが・・・犬を手放さなければいけない状況になった方々がいます。犬が手放され、保険所に連れて行かれると、3日間保護期間の後、窒息死による殺処分となってしまいます。

せめて、そんな惨い残酷な事を食い止められるよう「里親制」があります。動物愛護団体や、市町村の保健所の「里親制度」を利用する事も出来ますし、インターネットなどで検索する事も出来ます。例えば、「ペットのおうち」(インターネット検索)では、

現在の「飼い主」の所在地
募集経緯
「秋田犬」の年齢
サイズ・ワクチン接種状況
去勢状況
性格・特徴
健康状態
などの引き渡し方法が記載されています。(「秋田犬保存会」でも紹介されています)
※「価格」は、基本的に無料です。

☆秋田犬を迎える前に注意したい事

「秋田犬」は少々頑固で独立心が強く、懐くまでには時間がかかるので、里親になった後で手放す方も多く、引き取り手がつきにくいという現状があるそうです。

不幸な犬を少しでも減らすために、保護された犬を受け入れる里親にはとても大きな意義があります!
里親として引き受ける場合、「秋田犬」は、扱いに対する理解や積み重ねの経験が、必要な犬種であることを理解しておく必要があります。

☆秋田犬の歴史

「秋田犬」は、日本最大種!狩猟犬“マタギ犬“がルーツです。しかし、江戸時代に入ると、藩主佐竹候が“闘犬”として活用しました。やがて、「秋田犬」は“闘犬”として改良されるようになります。他の犬種と交配されるようになったのです。

明治時代に入ると、大型化を図る為、洋犬との交配もされました。「秋田犬」は、“闘犬化”が盛ん行われ、雑種化し、質がどんどん変わっていきました。そこで、優れた秋田犬を保存するため、昭和2年5月、秋田県大館町長によって「秋田犬保存会」が設置されました。

昭和6年7月、日本犬で最初の“天然記念物”に「秋田犬(アキタイヌ)」が指定されます。昭和9年頃から秋田犬保存会が“犬籍登録”を実施、昭和13年には、“秋田犬照準“も制定され、“展覧会”が開催されるようになりました。

また、最初に「秋田犬」がアメリカに渡ったのは1937年“ヘレン・ケラー”が日本から帰国する際、「秋田犬」を1頭連れて帰ったのが始まりだったようです。今では、あのプーチン大統領も飼っています!3.11「東日本大震災」の際、被災者支援を受けた、ロシアのプーチン大統領に、敬意を込めて贈られたのだそうです。

☆忠犬ハチ公像は秋田犬だった!
ところで、皆さんは渋谷の「忠犬ハチ公像」をご存知ですか?忠犬ハチ公、実は「秋田犬(あきたいぬ)」なんです。「ハチ」は、大正12年11月、秋田県大館市大子内で誕生しました。

ちょうどその頃、東京帝国大学農学部教授・上野英三郎博士が純系の日本犬を捜していて、大正13年1月14日、生後50日前後の幼犬で譲り受けました。幼犬は、上野博士と一緒に食事をするほど可愛がられ「ハチ」と名付けられました。

やがて「ハチ」は立派な秋田犬に成長し、博士の送り迎えもするようになり、「ハチ」と博士の間に強い絆が結ばれていました。しかし、大正14年5月21日、いつものように「ハチ」に送られて出勤した博士は、大学の教授会において講演中、脳溢血に倒れ急逝。

「ハチ」と上野博士の生活は、1年4カ月程でしたが、上野博士の死後「ハチ」は食事を与えても口にせず、その状態がしばらく続いたそうです。博士の没後、浅草に引っ越した後も、夜、8キロ離れた渋谷方面に走って行く「ハチ」の姿が、度々見られたそうです。

そんな状況が1年も続き、「ハチ」の心情を想って、代々木の顔なじみのお宅に預けられることになりました。しかし、夕食を終えるとそこから700m~800mの上野邸あたりをうろつき、その後渋谷駅の改札口前にじっと座ります。

暑い日も、雨の日も、雪の日も「ハチ」は改札口前に座り続けました。「ハチ」は、人間や仔犬に対しては決して牙を向けたり吠えたりしませんでしたが、一度だけ、他の犬に咬みつかれたことがあり、それ以降左耳が垂れてしまったそうです。

このような「ハチ」の姿に、いつしか多くの人々が同情を寄せるようになり、次第に弱りはじめた「ハチ」を気遣い渋谷駅の職員も面倒を見るようになったそうです。

昭和10年3月5日、フィラリアにより容態が急変し、3月8日、「ハチ」は駅から離れ、孤独に13年の一生を終え(人間にすると90歳)、今は、青山墓地の上野博士とともに眠っています。

渋谷の「ハチ公像」はそんな“ハチ”の「忠誠」に敬意をはらい、建てられた像なのです。これは意外と知らない人が多い事実なんですが、実は「ハチ公像」はハチが生きているうちに建てられたそうです。

そして今の「ハチ公像」は2代目であること。これは戦時中の金属類回収令が施行によって撤去されていたんです。「ハチ公像」が再建された際には、国内はもちろん、なんと外国の愛犬家有志も参加したそうです。

秋田犬保存会について
東北北海道、関東、東海北陸、関西、中国四国、九州に総支部が置かれ、その管下には50余の支部があり、海外には、米国・ロサンゼルス支部と台湾支部がある。春秋2回の本部展・総支部展。各支部が年に1~2回開催している展覧会。それ以外にも、観賞会や研究会を随時、開催している。各支部では、ホームページ等で、里親を待つ秋田犬の写真を掲載したりしている。


ご協力をお願いいたします。

投稿日時:2018年3月18日

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