物議をかもすクローン犬とは

こんにちは。
今日のニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、米国の歌手で女優のバーブラ・ストライサンドさんが、愛犬サマンサのクローン犬を誕生させていたという内容のものです。

ペットのクローンが欲しい場合、まずペットのDNAを含む細胞を保存しておかなくてはなりません。(犬が亡くなってしまった後に遺骨や残った毛からクローンを作るということはできません。)獣医師が採取したサンプルから細胞を培養し、それを凍結保存施設で保管しておきます。

次にドナーから提供された未受精の卵子に、冷凍保存されていた細胞核を移植し、胚を作ります。胚は代理母の犬に移植され、通常の妊娠と同じように胎内で育ち出産されます。生まれた子犬は通常の出産で生まれた犬と全く何も変わらないと言われています。

ペットのクローンを作るには、犬で560万、猫で280万がかかり、非常に高額になるそうですが、事業が成り立っているのですから、依頼人は多いのだと思います。

ペットのクローン誕生には、
「560万ものお金を使うなら、動物保護団体に寄付してたくさんの犬を救ってやった方が愛犬の追悼になる」
「私もお金があるから亡くなった愛犬に生き返ってほしい」
など、賛否両論です。
もちろん、他人がとやかく言う問題ではないですが、これがどんどん間違った方向に進まないか、代理出産や卵子のドナーにさせられる関係ない犬はどう選んでいるのか、クローンで簡単に再現できると愛情が薄くなったり命を軽んじたりはしないだろうかと、不安はかなりあります。
そもそもクローンはクローンであって、愛犬そのものではない、性格も身体も違うもの。私なら、愛犬は一匹のみ。幸せだった、楽しかった思い出と共に過ごしていきます。

私の愛犬は昨年亡くなりました。同じ犬種を見るたびにまだ目頭が熱くなります。
でもその姿は私の心と頭にしっかりと焼き付いています。
しっかり愛情を注いだから、きっと天国でも幸せに暮らしていると思えるからです。

投稿日時:2018年4月24日

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